MotoGPカタールオフィシャルテストは3日間の日程を終え、レプソル・ホンダ・チームのマルク・マルケスとダニ・ペドロサが3日目のテストを振り返った。
■マルク・マルケス/レプソル・ホンダ・チーム(3日目/6番手・総合/7位)
「開幕前のテストの進み方に満足している。今日の最後に最も重要なレースペースについて多くの作業を行った。カタールでは少し苦戦してきたことは間違いないが、今日は前進し、1分55秒台前半から中盤でコンスタントに走ることができた」
「リアのカーボンスイングアームも1回だけ試し、速く走ることができたが、それ以上(速く走る)のためにはさらに仕事が必要だ。開幕戦から競争力があることを確信しているから、それを楽しみたい」
「ウエットテストでは、光の反射で通常よりもコーナーと白線が見えにくい。コースも少し滑りやすいが、もし、雨が降っても、僕はレースが可能だと思う」
■ダニ・ペドロサ/レプソル・ホンダ・チーム(3日目/11番手・総合/12位)
「プレシーズンテストは全体的に満足している。仕事を完了できたし、ペースもよかった。異なるコンディションで競争してきたが、ポジティブだ」
「ここでは初日のクラッシュが(テストを)少し難しくした。コース自体も難しかったが、進歩し、少しだがペースも改善できた。現時点では最速ではないが、うまくいったと思う」
「コンディションについてはコースの変化でグリップがどのように変わるのかを理解することができ、多くのことを学ぶことができた。今は自分のことだけに集中し、他を見ないで、レースに臨むことができると思う。開幕戦が楽しみだ」
「ウエットテストに関しては、レースが雨となった場合は、ライダーでと話し合い、決定しなければならないと思う」