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新世代コンパクトSUV『ミツビシ・エクリプスクロス』が3月1日より発売開始

2018年03月05日 15:22  AUTOSPORT web

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3月1日に発売となった新型コンパクトSUV、『ミツビシ・エクリプスクロス』
2017年3月にワールドプレミアされ、日本でも数々のイベントでお披露目されてきたミツビシ渾身の新型コンパクトSUV、『エクリプスクロス』が、いよいよ3月1日から発売開始となった。

 すでにヨーロッパやオセアニア地域では昨年から販売が開始され、北米でのラウンチを経て満を持しての日本市場登場となったこの新型クーペSUVは、スタイリッシュなクーペフォルムとダイナミックなSUVの機動力を融合した個性的なデザインを採用。

 さらにミツビシ自慢の4輪制御技術に合わせて最新のコネクティビティも備えるなど、新世代のモデルにふさわしい機能性を備えている。

 エクステリアは、パフォーマンスと安心感を表現した『ダイナミックシールド』フロントデザインコンセプトを進化させ、薄型LEDヘッドライトとデイライトをフロントフェイス上部に配置。ターンランプとフォグランプを下部に配置することで、より精悍なイメージを表現するとともに、ターンランプの視認性向上を図っている。

 またリヤでは高い位置に配したワイドなリヤランプと前傾したリヤウインドウを上下に二分することによって、立体的で個性的なスタイルを創出。チューブ式LEDテールランプと中央のハイマウントストップランプが同一直線上で発光することによって、幅広さと安定感を表現している。

 一方のインテリアでは、水平基調のインストルメントパネルと立体的なシルバー加飾によって、スポーティでありながら上質な室内空間とし、薄型のスマートフォン連携ディスプレイオーディオ、タッチパッドコントローラー、ヘッドアップディスプレイを搭載することで、先進的なコクピットを演出した。

 また、クーペSUVながらスタイル優先とはならずに機能性も確保。スポーティなスタイルはそのままに、フォルムを損なうことなく居住空間と荷室の実用性を確保するため、6:4分割のリヤシートに200mmのロングスライド&9段階リクライニング機構を採用。後席乗員の広いレッグスペースを確保するとともに、後端を落とし込んだルーフラインでありながら、充分なヘッドクリアランスが確保された。

 そしてミツビシのお家芸とも言える4輪制御技術には、アクセル開度や車速、車両の走行条件などから後輪へ伝達するトルクをつねに適切に配分する電子制御4WDシステムを搭載。これにAYCブレーキ制御を追加した車両運動統合制御システム『S-AWC』を採用している。

 その走りを支えるボディにも、フロントに3点式のストラットタワーバーを標準で装備し補強したほか、リヤ周りを中心に構造用接着剤の塗布によって高剛性化。細部にわたり最適化を図ったサスペンションなどと相まって、意のままの操縦性と卓越した安定性を実現している。

 パワートレーンにも新開発の1.5リッター直噴4気筒ガソリンターボを搭載し、運転状態により筒内噴射と吸気ポート噴射をきめ細かく制御することで、優れた燃費性能とクリーンな排出ガス特性を獲得。排気マニフォールド一体型シリンダーヘッド、吸排気MIVEC、電動ウエストゲートアクチュエーター付小型ターボチャージャーなど、ダウンサイジングターボの定石に則った最新のエクイップメントや設計が施され、8速スポーツモード付のINVECS-III CVTとの組み合わせで力強い走りを楽しめる。

 ボディカラーには新開発のレッドダイヤモンド、ブロンズメタリックに加えて、ホワイトパール、ライトニングブルーマイカ、ブラックマイカ、レッドメタリック、チタニウムグレーメタリック、スターリングシルバーメタリックを加えた全8色を設定し、価格は253万2600~309万5280円となっている。
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