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乃木坂46、ファン投票第1位は「サヨナラの意味」に 白石麻衣「歌う度にしんみりする」

2018年03月05日 12:22  リアルサウンド

リアルサウンド

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 3月4日放送の『乃木坂工事中』(テレビ東京系)では、前回に引き続き「ファンが選ぶ! 乃木坂46ベストソング歌謡祭」がオンエアされた。


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 デビュー7年目を迎えたことを記念し、乃木坂46の楽曲全156曲を対象に実施したファン投票をもとにランキングを作成。今回の放送では上位ベスト10を発表した。第10位の「ガールズルール」について白石麻衣は「ミュージックビデオがプールで撮ったんですけど、ツルツル滑って結構転んでた」と告白。西野七瀬も「滑った! コケました! 顔からいった気がします」と答え、スタジオを驚かせた。


 第9位は「今、話したい誰かがいる」。ヒット祈願の坂道ダッシュを振り返り、星野みなみが「ショボかったよね?」と尋ねると、齋藤飛鳥は「ショボかった。何であれやったんだろう……」と即答。一方、生駒里奈は「私、結構過酷なのやってるのに、お前らぬるいんじゃない?」とヒット祈願として日本一過酷な神社へ行くことを提案し、決行。大変だったと振り返る秋元真夏に対し、西野は「私キツイと思わなかった……」とクールに語った。


 「命は美しい」は第8位にランクイン。生田絵梨花は富士山の麓でMVを撮影したことに触れ、「歌ってる時に白い息を出さないでくれ! って言われて。発売時期が春とか……。最終的に息を吸いながら歌いました」と振り返った。続く7位は“史上最速、最難度ダンス”の「インフルエンサー」に。西野は「振り入れした時に、初めて挫折しそうになって。心折れそう……って」とコメントした。


 そして『NHK紅白歌合戦』でも披露した6位の「君の名は希望」をスタジオでパフォーマンス。生駒が同楽曲について「私の歴史はここで終わったと言っても過言ではない」と言うと、バナナマン・設楽統は『NHK紅白歌合戦』の裏トークで当時AKB48と兼任だった生駒が「来年は乃木坂46で来れたらいいな」と言っていたと明かし、見事にその約束が果たされたことを振り返った。第5位は「制服のマネキン」に。井上小百合が「初期の幻の振り付けがこの曲にはあって……」と言うと、若月佑美は「アウトロが全部とび蹴りだった」と発言。さらに白石も「最後『かめはめ波』で終わる!」と懐かしそうに振り返った。


 「何度目の青空か?」は4位にランクイン。加入前だった山下美月は、秋元がヒット祈願の富士登山に白石の写真とメイド服を持参したことについて「ちょっと引きました……」と苦笑した。3位の「裸足でSummer」でセンターを務めた齋藤は「今よりも笑顔作るとか、楽しく歌うとかの表現がすごい苦手(だった)」と明かし、「もっとハッピー感を今なら出せる!」とコメント。さらに、ヒット祈願でミャンマーに行ったことを母親が喜んでくれたと振り返った。


 Mr.Childrenの桜井和寿もカバーした「きっかけ」が2位に。井上は涙ぐみながら、「(伊藤)万理華が1番好きな曲ってずっと言ってた」と言い、伊藤のラストパフォーマンスとなったドームライブのセットリストに当初「きっかけ」が入っていなかったが、「最後の最後でアンコールで曲が変わって……」とWアンコールで「きっかけ」を披露したことを振り返った。


 そして第1位は橋本奈々未がセンターを務めた「サヨナラの意味」。斎藤をセンターにスタジオでパフォーマンスした。この曲が好きだという白石は「歌う度にしんみりする……」と微笑み、テレビで同楽曲を見ていた3期生は「嬉しいです」と生披露への喜びをあらわにした。次回の放送では「20thシングル選抜発表」をオンエア予定だ。(向原康太)