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浅田真央、気分や肌の調子も「睡眠にかかっていると思う」 約4割が“睡眠負債”の実態明らかに

2018年03月04日 11:43  Techinsight Japan

Techinsight Japan

「睡眠はできるだけしっかりとるようにしている」と浅田真央
2018平昌五輪にて素晴らしい演技で魅了した日本フィギュアスケート選手たち。そのフィギュアスケート界をトップアスリートとして長きにわたり牽引し、引退後もプロスケーターとして活動を続ける浅田真央さんが「睡眠」について語っている。また「睡眠」に関する調査では、「睡眠負債」と言えそうな人が約4割いることが分かった。

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「睡眠」についてアスリート時代との違いを聞かれた浅田真央さんは「選手の時の方が朝の起きる時間や練習の時間が毎日決まっているので、睡眠時間をしっかりとることができた」と振り返ってから、「引退してからはちょっと不規則な時間帯もあるので、できるだけ睡眠は8時間とれるようには心がけています」と現状を明かした。また「睡眠ってすごく大切で、一日の気分だったり、一日の肌の状態だったり、そういったものが全て睡眠にかかっていると思うので、睡眠はできるだけしっかりとるようにしています」と睡眠がいかに大切であるか語った。

昨年流行語としても注目された「睡眠負債」。少しずつ借金のように睡眠不足が積み重なっていき、心身に悪影響を及ぼす可能性がある状態を指すものだが、「睡眠負債」と言えそうな人が約4割いることが、ある調査で判明したという。

エアウィーヴが昨年12月に20~49歳565名(女性285名・男性280名)に実施した「睡眠と寝具選びに関する調査」で、一日の平均睡眠時間を質問したところ、最も多かったのは「6時間以上~7時間未満」で35%であった。6時未満の睡眠時間を回答した人も併せると38.1%いて、人によって理想的な睡眠時間は多少変わるものの、やや短い睡眠時間の人が相当数いることが分かった。そのため、「仕事中に頻繁に眠気を感じている」と回答した人も54.4%いた。


さらに今の睡眠への不満についても質問したところ、なんと80.5%の人が何かしらの睡眠への不満を抱えているという結果に。最も多い不満は「眠っても体の疲れがとれない」で41.2%、続いて「眠っている途中に目が覚めてしまう」(35.4%)、「眠ってもスッキリしない」(35.2%)となった。


また38.6%が「寝心地」や「体のケア」のために今使用している寝具を選んだと回答しているものの、約3割が今の寝具に不満を抱えていることも明らかになった。ベッド派の人は「少し柔らかすぎて腰がいたいときがある」「もっとふかふかな方がいい」「古くなってマットがへこんでいる」、そして布団派の人は「干してもすぐカビが生える」「安物なので薄っぺらいし、腰痛も悪化する」「ふわふわしていない」「古くなり固くなってきた」という声が寄せられた。

浅田真央さんは「これからも毎日しっかりと睡眠をとって、いきいきとした日々を過ごせるようにしていきたいと思っています」とも話している。睡眠負債を増やさないためにも、自身の寝具に不満のある人は「寝心地」「耐久性」「メンテナンスの手軽さ」「清潔さ」「ユーザーサポート」など、さまざまな角度からまず一度寝具を見直してみるといいだろう。
(TechinsightJapan編集部 高沢みはる)