カタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで行われているMotoGPオフィシャルテスト。ドゥカティ・チームのアンドレア・ドビジオーゾとホルヘ・ロレンソがテスト2日目を振り返った。初日に続き2番手となったドビジオーゾに対し14番手で終えたロレンソ。コメントも対照的なものになった。
■アンドレア・ドビジオーゾ/ドゥカティ・チーム(2日目/2番手)
「状況は変わって、僕たちはシーズのはじめからチャンピオン候補になった。昨年まではそうではなかったからとてもいい気分だよ。本当にうれしい。テストはうまく進んだし、僕たちはとてもいい仕事をした。テスト期間中はすべてを試すことが難しいけど、今のところ試したいことをすべて試せている」
「テストの進み方は本当にいいよ。スピードがあるしね。新型シャシーで12ラップのロングランを行って、そこでベストラップをマークした。このコースは、僕たちのバイクに合っている。今年あらためて確認したよ」
■ホルヘ・ロレンソ/ドゥカティ・チーム(2日目/14番手)
「難しい1日になってしまった。小雨が降ったあとに路面が通常の状態に戻ったのに、戦闘的になれなかったんだ。セッション開始早々は暑いコンディションの中で比較的簡単にタイムが出たけれど、気温が下がってしまうと特にフロントタイヤの信頼感が不足して上位に進出できなかった」
「明日はこの問題を解決するために、いくつか考えていることを試したい。そして、開幕戦に向けて準備を進めたいね」