カタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで行われているMotoGPオフィシャルテスト。LCRホンダのカル・クラッチローと中上貴晶が2日目テストについて語った。中上は転倒を喫したとのことだが、初日に続いてルーキー勢トップをキープしている。
■カル・クラッチロー/LCRホンダ・カストロール(2日目/6番手)
「今日もポジティブな一日だったよ。しかし、フロントのフィーリングがもいまいちで、フロントに関しては厳しい日となった。コーナーのターンで少し苦戦している。でも、スピードはあるし、自信を感じているよ」
「今日はユーズドタイヤで走ったが、ソフトオプションも試し、10周ほどしてみた。最終日となる明日も仕事を続けなければならないし、カタールでの開幕戦までにできることをやらなければならないよね」
■中上貴晶/LCRホンダ・イデミツ(2日目/13番手)
「残念ながらちょっとした転倒をしてしまいました。コーナーでフロントを切れ込ませての転倒だったのですが、軽いものだったのでケガはありません。チームはすばらしい仕事をして、バイクを素早く修復してくれて助かりました」
「最終的には初日のラップタイムを更新できて、バイクのフィーリングはとてもよくなっています。コーナー進入やタイヤのグリップにまだまだ改善する余地はたくさんありますが、さらに前進したいと思っているし、明日はもう一度トップ10に進出したいですね」