沢渡朔の個展『跳んでごらんプルーネ/A girl at play』が本日3月2日から東京・AKIO NAGASAWA GALLERY GINZAで開催されている。
沢渡朔は1940年生まれ、東京出身の写真家。日本大学卒業後、日本デザインセンター勤務を経て、1966年にフリーの写真家として独立した。ファッションフォトグラファーとして活躍する傍ら、『カメラ毎日』をはじめとする数々の雑誌で作品を発表。これまでに『不思議の国のアリス』を題材にした『少女アリス』や、イタリア人ファッションモデルを撮影した写真集『Nadia』などを手掛けている。
今回の展覧会では、『跳んでごらんプルーネ』シリーズを展示。1人の少女との出会いから生まれ、1964年に撮影された同シリーズは、その後の沢渡の作品の方向性を決定づけた原点ともいえる作品だという。
また同展の実施とあわせ、写真集『A girl at play』が900部限定で刊行される。詳細はギャラリーのオフィシャルサイトで確認しよう。