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ヘンリー王子&メーガンさん 挙式の日に懸念される大きなリスク

2018年03月02日 16:03  Techinsight Japan

Techinsight Japan

無事に挙式が進みますように…(画像は『The Royal Family 2018年2月14日付Instagram「Today Prince Harry and Ms. Meghan Markle visited Edinburgh for their first official joint visit to Scotland.」』のスクリーンショット)
約2か月後に結婚する英ヘンリー王子とメーガン・マークルさんだが、警備を担当するスタッフ達の緊張感も日に日に高まっているようだ。王妃になるわけではないメーガンさんだが、元王室セキュリティ関係者らは「これまでに暗殺計画を立てられなかった国王、王妃など、誰一人いません。歴史は繰り返す―そういうものですから」と述べており、無事にこの日が済むのをひたすら待ち“万が一”に備えているという。

多くの人を一気に殺傷し、人々に恐怖心を植え付けたいと願う残虐なテロリスト達や王族メンバーらを狙う暗殺者達が、来たるべきヘンリー王子とメーガン・マークルさんの挙式を「ターゲットのひとつ」と考えていない可能性は低い。

兄ウィリアム王子とキャサリン妃のロイヤルウェディングでは警備に30億円以上をかけており、前代未聞の厳重な警備体制だったという。だが今回は、それ以上に経費をかけヘンリー王子達を守る可能性が高いと言われている。なぜなら2人は兄夫婦を超える人気で注目度も高く、「王室の現代化を担うニューカップル」として高い関心を集めているのだ。

またヘンリー王子にはアフガニスタンに派遣された軍歴もあること、そして黒人の母を持つメーガンさんに差別心を持つ人も決して少なくないことから、このたびの挙式で何かが起きるリスクは「高い」とみて十分な注意が必要になるという。大惨事が起きる可能性を想定し当局も入念な準備をしているらしく、ある情報筋は『E!News』にこう話している。

「数千人のスタッフが、王族とファンを守るべく(式の当日に)働きます。」
「慎重に、そして賢明に動くべき時期なのです。全ての予防策を講じておかなくては…。」

ちなみにヘンリー王子とメーガンさんはウィンザーで式を挙げる予定だが、警備に関してはロンドンのほうが簡単なのだそう。というのもウィンザーには様々なショップや建築物があり観光客が多く足を踏み入れる場で、ウィンザー城がそのひとつであることは言うまでもないのだ。

また今回の式については、特に「王室メンバーらに執着している精神的に不安定な人達の凶行」を専門家は不安視している。特に「白人の王子は黒人の女性と結婚すべきではない」という固定観念を持った危険人物による犯行を、当局は今から危惧しているらしい。

宮殿側はすでに当日の予定を発表しているのだが、これも専門家に言わせると「危険を増すだけ」で、警備担当者達のプレッシャーが増すばかりでなく、2人や他の王族メンバーを狙う者に「犯行に及ぶべく周到な準備期間を与える可能性が大きい」という。その一方で「それどころかセキュリティチェックをより充実させる場を選び警戒にあたることが可能になる」「異常者と特定されている人々の現地入りを阻止できる」という声もあるそうだ。

子ども時代からセキュリティスタッフに守られてきたヘンリー王子、そして王子と行動することで自身も24時間守られる生活を送るようになったメーガンさん。2人やその結婚を見守る王族、そして国民が安全に過ごせることを心より願うばかりだ。

画像は『The Royal Family 2018年2月14日付Instagram「Today Prince Harry and Ms. Meghan Markle visited Edinburgh for their first official joint visit to Scotland.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)