3月1日からカタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで行われているMotoGPオフィシャルテストは初日を終え、チーム・スズキ・エクスターのアンドレア・イアンノーネとアレックス・リンスが初日のテストを振り返った。
■アンドレア・イアンノーネ/チーム・スズキ・エクスター(初日/3番手)
「すごくいいスタートだ。バイクのフィーリングは、特にフロントエンドがすごくいい。以前のテストでは、フロントエンドのフィーリングに苦しんだけど、すごくいいフィーリングで、ハードにプッシュすることが可能だ」
「その上、ここまでのテストで不足していた新品タイヤのいい感じを見つけることができた。コーナリングがいいから、とてもハッピー。ボクたちはとてもいい仕事をした。重要なのは仕事を続けること。特にブレーキングでの向き変えに集中して、全体のフィーリングをよくして行きたい」
■アレックス・リンス/チーム・スズキ・エクスター(初日/6番手)
「ここはマレーシアやタイとは異なるコースだが自信がある。今日は最終的なマシンの仕様を決めるために、いくつかの比較テストから始めた。シャシーとサスペンションのテストに取り組み、フェアリングの最終仕様を決めた。パッケージングが決まり、ボクのフィーリングはとてもポジティブだ。正しいベースがあり、ポジティブにレースに向けての準備に取り掛かることができる」