トップへ

MotoGP:ホンダに厳しいコースだが「好きなコース」とマルケス。ペドロサは2度の転倒と苦戦

2018年03月02日 13:12  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

マルク・マルケス、ダニ・ペドロサ/レプソル・ホンダ・チーム
3月1日からカタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで行われているMotoGPオフィシャルテストは初日を終え、レプソル・ホンダ・チームのマルク・マルケスとダニ・ペドロサが初日のテストを振り返った。

■マルク・マルケス/レプソル・ホンダ・チーム(初日/10番手)
「電子制御に焦点を当てながら、ベースのセットアップを見つけることにトライした。最初はエンジンがややアグレッシブだったけど、最後にはセッティングでよくなり、よりスムーズとなった」

「改良して行く必要があるが、初日としてはよかった。仕事を続け、一貫的になるための2日間が残っている。このコースは他のコースと比べて、ボクたちへの要求が厳しい。そのことを覚悟しているけど、好きなコースだ。ライディングしていて楽しいし、タイム差もそれほどない。明日はいくつかの詳細を詰めて行こう」

■ダニ・ペドロサ/レプソル・ホンダ・チーム(初日/11番手)
「カタールの初日はコースが汚れていることを考えてスタートし、数回走って、いいスタートが切れた。残念ながら自分のミスで小さな転倒を喫し、数周後に2コーナーで2度目の転倒を喫してしまった。バンプに乗って、少しラインを外してしまったようだ。トリッキーであっという間にフロントを失ってしまった」

「それでもバイクのフィーリングはよかったし、いいリズムで走ることができた。明日はバイクのセッティングに取り組み、コースの状態がどのように改善され、どのタイヤが使えるのかを見ていこう。このコースはコンディションが変化し、夕方すぎは気温がかなり下がるためチャレンジングだ。細かなテストに入る前により多くの周回をこなし、通常のセットアップをよりよく理解する必要がある」