2018年の第1回F1プレシーズンテスト最終日を走り終えたトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、ポジティブな感想を語り、パワーユニットの信頼性を高く評価した。
ガスリーは147周を走り、スーパーソフトで出した1分22秒134で15人中10位となった。147周はドライバー別周回数ではこの日最多となっている。
「今日はこんなに多くの周回を走行できて、心から満足している。僕にとっては実走テスト2日目なので、走行から多くのことを学んでいるし、メルボルンに向けてパフォーマンスを最大限高めていくために、セッティングの方向性を見出していかなくてはと思っている」とガスリーは語った。
「チーム、そして僕自身にとって、これだけ多くのことを学習できているのはとてもいいことだ。来週のテスト後半に向けて、この後今日の走行データの分析を進める必要があるとは思うが、ともかく今日は本当にポジティブな一日だった」
「エンジンの信頼性は素晴らしい。レース距離の2倍以上にあたる147周という走行の間、全く問題が起きなかった。この状態を維持できればいいね。クルマのフィーリングもよく、マシンとエンジンの両方に満足している」
「来週はまた新たなテストプログラムを行っていく。これが日々マシンを進化させていくためのプロセスなので、開幕戦に向けた準備を可能な限り入念にやっていきたいと思う」