トップへ

ボビー・ブラウン、元妻ホイットニー・ヒューストンや愛娘の衝撃死につき語る

2018年03月02日 05:13  Techinsight Japan

Techinsight Japan

「ホイットニーはクリーンになろうと努力していた」とボビー(画像は『Whitney Houston 2017年9月22日付Facebook「Here’s a still from Whitney’s “My Name Is Not Susan.”」』のスクリーンショット)
世界中の音楽ファンを熱狂させたホイットニー・ヒューストンは、2012年2月にホテル客室の浴槽内で倒れていたところを発見された。救急隊が蘇生処置を施したが48歳の若さで死去し、不慮の溺死であったこと、また遺体からドラッグが検出されたことも明らかになった。その後、2015年に彼女が元夫ボビー・ブラウンともうけた愛娘ボビ・クリスティーナが自宅浴槽に顔を入れた状態で発見されるという悲劇が発生。しかし、機械の補助なしでは生きられなくなった娘を「絶対に死なせない」というボビーの執念が伝えられていた。だが同年に娘はわずか22歳で死去。あまりにも深い悲しみを経験したボビーが、元妻ホイットニーや母と同じように亡くなってしまった娘について語った。

【この記事の動画を見る】

ホイットニー・ヒューストンの急死から6年、このほど彼女がかつて愛し結婚までしたミュージシャンのボビー・ブラウンがメディアのインタビューに応じ、このように述べた。

「ホイットニーは、ドラッグのせいで死んだんじゃない。俺はそう思ってる。」
「クリーンになるべく、ホイットニーは頑張っていたんだ。それに、ホイットニーは素晴らしい女性だった。」
「だけどホイットニーは、ずいぶん心が傷ついた状態だった。」

そんなボビーは、愛娘ボビ・クリスティーナの最後の恋人ニック・ゴードン氏を良くは思っていなかった。ホイットニーはニック氏を可愛がり息子のように手をかけていたため、ニック氏とボビ・クリスティーナは「兄・妹も同然」「これはほかでもない近親相姦だ」とも批判された。2人は頻繁に衝突を繰り返しながら婚約にも至ったが、ボビー曰く「ニックからは俺に対し挨拶すらなかった」とのこと。そのような経緯があったため苛立ちと嫌な予感を禁じ得なかった父ボビーは、当時「ちっとも嬉しくなんかねえ」と語っていたのだ。

「正義? あの男(ニック)がどこかに拘束されて強姦されていれば、それもアリってことだ。俺はそんな気分だ。あんな男に娘を奪われ、俺自身がアイツに強姦された気分なんだから。」

ボビ・クリスティーナの死からまだ3年も経たず、ボビーの心には大きな傷が残ったまま。すでに再婚し子どもも多くいるボビーだが、わずか数年で大事な人達を喪った苦しみは、想像を絶するものだったようだ。ボビ・クリスティーナの亡骸は、反抗期には激しく衝突したものの深く愛していたという母ホイットニーの隣に埋葬されている。



画像は『Whitney Houston 2017年9月22日付Facebook「Here’s a still from Whitney’s “My Name Is Not Susan.”」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)