映画『ビューティフル・デイ』が6月から東京・新宿バルト9ほか全国で公開される。
物語の主人公は、トラウマを抱え、行方不明の少女を見つけ出すことで報酬を得ながら暮らす元軍人のジョー。依頼を受けて見つけた政治家の娘・ニーナが何者かにさらわれてしまったことから、平穏だったジョーの日常が壊れ始める、というあらすじだ。
主演は『アカデミー賞』に3回ノミネートされ、ポール・トーマス・アンダーソン、スパイク・ジョーンズ、ウディ・アレンらとタッグを組んできたホアキン・フェニックス。監督は1999年に映画『ボクと空と麦畑』でデビュー以降、青春映画『モーヴァン』、心理サスペンス『少年は残酷な弓を射る』などの作品を手掛けてきたリン・ラムジーが務める。原題は『You Were Never Really Here』。
同作は『第70回カンヌ国際映画祭』で男優賞と脚本賞を受賞している。