3月1日からカタール・ロサイル・インターナショナル・サーキットでオフシーズン最後のMotoGPオフィシャルテストが開幕。テストを前にLCRホンダ・イデミツの中上貴晶は、初日の数時間は走行が厳しくなると考えているようだ。
2018年からMotoGPの最高峰クラスにフル参戦する中上。セパン・マレーシアテストは総合15位、タイ・ブリーラムテストは総合10位となり、どちらもルーキー勢のトップでテストを終えた。
カタール・ロサイルサーキットに入った中上は「カタールでMotoGPマシンを再び走らせることが本当に楽しみです」と次のようにコメントしている。
「カタールテスト初日は、最初の数時間はサーキットが非常に汚れていると多くの人から教えてもらっているので、(走行は)厳しいと思います」
テスト計画については、ホンダRC213Vの理解を深めることを継続し、開幕戦へ向けた準備を進めるようだ。
「僕たちの計画はタイと同じで、物事をひとつずつこなし、MotoGPマシンのリズムを見つけることです。明日はコースの状況を理解することが重要ですね」