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バーブラ・ストライサンド、愛犬の死を乗り越えられず「クローン犬にした」

2018年03月01日 16:53  Techinsight Japan

Techinsight Japan

昔から愛犬家だったバーブラ・ストライサンド(画像は『Barbra Streisand 2017年10月27日付Instagram「With dear little Sadie in 1974. #tbt」』のスクリーンショット)
大変な愛犬家であるバーブラ・ストライサンド(75)が昨年、家族のように慈しみ育てた愛犬“サマンサ”ちゃんが14歳で死去したことに大変なショックを受けてしまった。そんなバーブラは「愛犬を再びこの腕に抱きたい」という思いを払しょくできなかったもよう。「亡き愛犬の細胞を摂取しクローン犬をつくらせた」と明かしている。

このほどバーブラ・ストライサンドが『Variety』の取材に応じ、現在3匹の犬(全てコトン・ド・テュレアール)を飼っていると告白。うち2匹は亡き愛犬の口、そして胃から摂取した細胞のおかげで誕生したクローン犬であると明かした。またその2匹が誕生するのが待ちきれず、やはりコトン・ド・テュレアールという種類の犬を購入。そちらは“ミス・ファニー”と名付け、今は愛犬3匹の世話をとても楽しんでいるもようだ。

サマンサちゃんの細胞から誕生した2匹は、“ミス・ヴァイオレット”と“ミス・スカーレット”と命名。まるで我が子のように育てているが「3匹とも性格がずいぶん異なる」といい、「もう少し大きくなったら目が茶色くなるかしら。そして真面目なワンちゃんになるのかなど、確認するのが楽しみよ」とバーブラは語っている。

ちなみにこういったクローンペットの値段だが、『viagenpets.com』によると猫の場合約250万円、犬の場合はその倍額が必要になるという。健康や栄養面に非常に気を付ける必要があること、またクローン化の技術も発展段階にあるためで、利用する特殊な道具などにもかなりの費用がかかるそうだ。

そこまでしても、亡くなった愛犬を再び抱きたい―死すらも断ち切れぬ想いと愛情ゆえに「愛犬のクローン化」に踏み切ったバーブラだが、この是非をめぐる議論が“人間の生死”にまで及び盛んに行われる日も訪れることだろう。

画像は『Barbra Streisand 2017年10月27日付Instagram「With dear little Sadie in 1974. #tbt」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)