吉本綱彦の個展『cutting edge』が、本日3月1日から東京・表参道ROCKETで開催されている。
路上にあるモチーフを用いたサンプリングによる作品を制作、発表してきた1993年生まれのアーティスト・吉本綱彦。昨年には韓国で行なわれたアートフェアに出展するなど活動の幅を広げている。
同展では、キャンバスや木製パネルに空き缶やタバコの空き箱などをペインティングしたドローイング約20点を展示、販売。さらにセメントを塗った木製パネルにゴミのペインティングを施した最新作5点も紹介される。
また、工事現場の路側帯に記された文字を再現したセメント作品や、自身が路上でコレクションしたゴミの一部を真空パックした作品などを限定販売する。