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『SNL』ディレクターが監督、マーク・ハミルも出演『ブリグズビー・ベア』6月公開決定

2018年03月01日 12:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 第33回サンダンス映画祭でUSドラマ・コンペティション部門に出品された映画『ブリグズビー・ベア』が、6月23日に日本公開されることが決定。あわせて特報映像と日本限定ビジュアルが公開された。


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 本作は、アメリカのコメディバラエティ『サタデー・ナイト・ライブ』のディレクター・脚本家として活躍し、エマ・ストーンの現在の恋人としても知られているデイヴ・マッカリーが手がけたハートウォーミングストーリー。外の世界から遮断された小さなシェルターで両親と3人だけで25年間暮らしてきた青年ジェームスは、子供の頃から毎週ポストに届く教育ビデオ“ブリグズビー・ベア”を観て育った。しかし、ジェームスはある日突然「あなたが一緒に住んでいた男女は25年前にあなたを誘拐したのです」と告げられ、両親は逮捕されてしまう。突如、外の世界で“本当の家族”とともに暮らすことになったジェームスの“常識”は、周囲の人々を騒動に巻き込んでいく。


 コメディアンのカイル・ムーニーが主演を務めるほか、『スター・ウォーズ』シリーズのマーク・ハミル、『リトル・ミス・サンシャイン』のグレッグ・キニア、『テッド』のマット・ウォルシュ、『HOMELAND』のクレア・デインズらが出演。さらに、マッカリーの『サタデー・ナイト・ライブ』仲間である、ベック・ベネット、ニック・ラザフォード、アンディ・サムバーグなどがカメオ出演している。


 今回公開された日本限定ビジュアルは、黄色単色バージョンと4色バージョンの2パターンが用意されたティザービジュアル。作家。イラストレーターとして活躍するD[di:]が手がけたもので、主人公とその仲間をつなぐ重要なキーとなるキャラクター“ブリグズビー・ベア”がシニカルなタッチで表現されている。


 一方の特報映像では、ジェームスが25年間両親だけと過ごした“閉ざされた空間”の一部や、教育番組“ブリグズビー・ベア”の模様、外の世界で出会う仲間たちとの瞬間などが切り取られている。


 本作の公開にあたって、ハミルは「この映画に出演したことは、私にとっては予想以上の感動でした。とても希望に溢れ元気づけてくれる映画です。ありのままの自分でいられ、何かを信じることはとても良いことです。この映画は、私たちに人とは違うドラム奏者に合わせて行進してもよいということを教えてくれます。伝統的なドラム奏者と変わらず、違うドラム奏者でも十分に通用するということを」とコメントを寄せている。(リアルサウンド編集部)