2月26日、カワサキモータースジャパンが、全日本ロードレース選手権JSB1000クラスに参戦するカワサキ・チームグリーンの2018年シーズンにおける参戦体制を発表した。2018年も引き続き、渡辺一馬、松崎克哉のライダーラインアップで全日本最高峰クラスに参戦する。
2017年にライダーラインアップを一新したカワサキ・チームグリーン。渡辺はそれまで在籍していたホンダ系のチームから電撃移籍。移籍初年度にもかかわらず2017年シーズンはJSB1000でチャンピオン争いを展開し、ランキング3位を獲得した。
一方の松崎は2016年に全日本デビュー。全日本参戦2年目にしてカワサキ系のトップチームであるカワサキ・チームグリーンに抜てきされ、JSB1000に参戦。第5戦オートポリスでは4位入賞を果たすなど、JSB1000ルーキーの年をランキング15位で終えた。
渡辺は自身のブログのなかで、参戦発表とともにゼッケンに『11』を使用することを報告。「目標はここから1桁減らすこと。そのためにまずひとつ勝ちたい、早く勝ちたいと思っています」と2018年シーズンに向けて意気込みを語っている。
また、カワサキモータースジャパンは全日本モトクロスIA1クラスに参戦するカワサキ・チームグリーンの体制も発表。こちらは2017年IA1クラスランキング5位の新井宏彰、同じくランキング2位の小方誠のライダーラインアップでのエントリーとなっている。