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スーパーGT:GT300チームが続々テスト実施。富士、もてぎで走行重ねる

2018年02月28日 17:12  AUTOSPORT web

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ツインリンクもてぎでテストを行ったGAINERの2台のニッサンGT-RニスモGT3
2月27~28日にかけて、ツインリンクもてぎや富士スピードウェイでスーパーGT300クラスに参戦する多くのチームがテストを行った。

 27日には、GTアソシエイションから2018年のシリーズエントリーリストが発表され、いよいよ開幕に向けて動きが活発化しているスーパーGT。3月を目前に控えた2月27~28日には、ツインリンクもてぎで行われているタイヤメーカーテストのなかで、3台のニッサンGT-RニスモGT500とともに、4台のGT300マシンが走行した。

 初日のみの参加となったのはSUBARU BRZ R&D SPORT。その後ドライバーの井口卓人、山内英輝のふたりは富士スピードウェイに移動し、ニュルブルクリンク24時間に挑むスバルWRX STIのテストを行った。

 一方、2日間の走行となったのは、今季ニッサンGT-RニスモGT3のオフィシャルパートナーチームとなったGAINER、今季はホッピーカラーで参戦することになったつちやエンジニアリング、そして2017年チャンピオンチームのGOODSMILE RACING & Team UKYOだ。

 GAINERは2台の2018年仕様のGT-Rで平中克幸、安田裕信、星野一樹、吉田広樹の4人がテストに参加したほか、つちやエンジニアリングは松井孝允と坪井翔が参加。また、チーム代表の土屋武士が乗り込むシーンも。GOODSMILE RACING & Team UKYOは、片岡龍也がひとりでステアリングを握りテストを行っている。

 一方、富士スピードウェイでは、JLOCの2台のランボルギーニ・ウラカンGT3が走行した。28日はブランパンGTシリーズ・アジアに挑むBMW Team StudieのBMW M4 GT4、ニュル用のスバルWRX STI等とともにスポーツ走行枠を使って周回を重ねている。

 この後もスーパーGTは複数回のタイヤメーカーテストが行われた後、3月17~18日に岡山国際サーキットで行われる公式テストで、いよいよ全車が集まるはずだ。