エアアジアグループのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は、エアアジア・ジャパンが今年下半期にも、ベトナムと中国に路線を展開する意向を明らかにした。
機材計画は、2018年内は当面現在のエアバスA320型機2機体制となる見通しで、3機目の導入の目途は立っていないという。新たな路線は拠点の中部国際空港と、台北の桃園国際空港を結ぶ国際線の開設が最有力であるものの、就航時期は決まっていない。現在運航している中部国際空港と新千歳空港を結ぶ路線の増便や、国内線の新路線の開設も検討しているという。中国とベトナムへの路線展開は政府認可が条件となる。
エアアジアグループの広報担当者によると、現段階で発表できる内容はないとしている。