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2018年発足のWTCR、冠スポンサーにカーパーツ大手『OSCARO』が就任。ロゴも刷新

2018年02月28日 13:32  AUTOSPORT web

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カーパーツ販売の大手企業『OSCARO』がFIA WTCRの冠スポンサーに就任した
2018年、WTCC世界ツーリングカー選手権が生まれ変わる形で発足するFIA WTCRワールド・ツーリングカー・カップは、にカーパーツ販売大手の『OSCARO(オスカロ)』をタイトルスポンサーに迎えたと発表。あわせて、新たなシリーズロゴを公開した。

 参戦台数が減少していたWTCCに代わる形で誕生し、近年隆盛を誇るTCR規定のツーリングカーマシンで争われるWTCR。発足初年度の2018年は4月7~8日のマラケシュ戦を皮切りに、開催予定の大会も含めて全10ラウンドで争われる。

 このうち日本ラウンドは10月25~28日に鈴鹿サーキットで開催され、全日本スーパーフォーミュラ選手権との併催だ。

 そんなWTCRをプロモートするユーロスポーツ・イベントは2月28日、自動車スペアパーツ販売大手のオスカロと、2年間に及ぶパートナシップを結んだと発表。同社がシリーズ・プレゼンティング・パートナーを務めることを明らかにした。

 これまでオスカロは、WTCCに参戦していたジョン・フィリッピをサポートしていたほか、2015年にはWTCCのパートナーに昇格。その翌年にはオフィシャル・シリーズパートナーにも就任するなど、WTCC、ユーロスポーツ・イベントとは関係が深い企業だ。

 ユーロスポーツ・イベントのフランソワ・リベイロ代表は「オスカロとの関係性を深めることができ、うれしく思う」とのコメントを寄せている。

「オスカロと手を組むことで、バラエティ豊かなTCR車両が激しいバトルを演じるシリーズは、より強力なものに成長する」

オスカロのピア-ノエル・ルイジCEOも「WTCRの冠スポンサーを務めることは簡単な決断だった。このパートナーシップはブランド精神に則ったものだし、我々も真のバトルを心から愛しているからだ」としている。

「ユーロスポーツ・イベントとの新しい関係を楽しみにしているし、WTCRが世界中のファンから人気を得られるよう全力を尽くす」