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トロロッソ・ホンダF1のガスリー「順調に周回を重ねることでマシンとエンジンに対する理解が進んでいる」

2018年02月28日 09:21  AUTOSPORT web

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2018年第1回F1バルセロナテスト2日目:ピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)
スクーデリア・トロロッソのピエール・ガスリーは、F1プレシーズンテスト2日目、新車STR13のテストをスタート、難しいコンディションのなかで最大限周回を重ねたことで、マシンとエンジンへの理解を深めていると語った。

 今週のスペイン・バルセロナは、非常に気温が低く、テスト2日目の27日には一時雪がちらつくようなコンディションになった。ガスリーは82周を走行し、ソフトタイヤで1分21秒318のタイムを出し、11人中6位となった。

「今日はコンディションがすごく難しかったので、走行時間をめいっぱい使って走ることはできなかった。午後には雪が降るなかで走ったよ。F1マシンをスノーコンディションで走らせたのは、初めての経験だった。そういった意味ではすごいことだね!」とガスリーは語った。

「今日の作業について言うと、それなりにたくさんの周回を走り、マシンとエンジンについての理解を深めていった。興味深いテストをいくつかできたし、今日という日に満足している」

「最初の感触はポジティブだった。マシンを快適に走らせることができたんだ。ひとつのコーナーから次のコーナーに移動する際も、低速、中速、高速と変化するなかでも、一貫性があった」

「やるべきことはまだまだたくさんあるけれど、全体的に方向性をうまくつかめたと思っている。まだ予選ランをしたりプッシュラップを走ったりはしていない。今の目標はたくさんの周回を走ることだからね。天候の影響で走行プランを変更したが、それでも目標を達成できた。今朝はコースに出るのがすごく遅くなったけれど、走行している時間を最大限に活用し、この状況下での最善の仕事をした」