スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは2月27日、2018年の各ラウンドにおける最大決勝出走台数を発表した。コースごとにおける出走台数は2017年と変わらない。
スーパーGTでは、ピット数等の関係で各ラウンドにおける最大決勝出走台数が定められているが、カレンダー変更による順序の違いはあるものの、2017年とは変わらない数字が発表された。2018年のシリーズエントリーリストは27日に発表されたとおり44台となっており、第4戦タイ、第6戦SUGOはこれを下回る数字となっている。
これまで行われたことはないが、タイ、SUGOで最大決勝出走台数を超えるマシンがエントリーして予選Q1に出走した場合、GT500の全車、GT300のAシードチーム、インターナショナルチームはすべての提出書類が完備され、車両検査による安全性が確認されている限り、決勝レース出場権が保証される。
一方、その他のチームのなかから予選落ちが生まれることになるが、競技会審査委員会はGT300において補欠を最大3台指名できることがスポーティングレギュレーションで定められている。
スーパーGT 2018年最大決勝出走台数
第1戦岡山 45台
第2戦富士 45台
第3戦鈴鹿 45台
第4戦タイ 42台(予定:現地特別参加を除く)
第5戦富士 45台
第6戦SUGO 43台
第7戦オートポリス 45台
第8戦もてぎ 45台