トップへ

長澤まさみ、東京スポーツ映画大賞主演女優賞受賞 「前へ進むことを続けていけたら」

2018年02月27日 19:52  リアルサウンド

リアルサウンド

 3月7日にBlu-ray&DVDが発売する黒沢清監督作『散歩する侵略者』。本作で主演を務める長澤まさみが、第27回東京スポーツ映画大賞で主演女優賞を受賞した。


 本作は、劇作家・前川知大氏率いる劇団「イキウメ」の人気舞台を、長澤まさみ×松田龍平×長谷川博己の共演により映画化したサスペンス。人間の“概念”を奪っていく“侵略者”たちが、当たり前の日常を奪っていく模様を描く。


 長澤は一昨年の『海街diary』での助演女優賞の受賞に続いて、今回は主演女優賞を受賞。白いドレスを身にまとって登壇した長澤は受賞の挨拶で、「この度は本当に素敵な賞をいただき、光栄です。ありがとうございます。まだまだ初めの頃と変わらないなと思う反面、“やらなくちゃ”という思いでやってきているところもあるので、自信を持って“私はこれをやったんだ”と言えるようになる日が来るのかどうかはわかりませんが、とにかく前へ進むことを。過去を振り返らずに前へ進むことを続けていけたらなと思います。本当に素敵な賞をありがとうございました」とコメントし、決意を新たにした。(リアルサウンド編集部)