岡山テストでサインガードから山本尚貴の走りを見守るジェンソン・バトン 鈴鹿サーキットは3月10~11日に開催する『2018 モータースポーツファン感謝デー』におけるジェンソン・バトンの出演イベントを明らかにした。
元F1ワールドチャンピオンで、F1の第一線を退いたあとも日本で高い人気を誇るバトン。2018年は国内最高峰のGTレース、スーパーGTにフル参戦することもあり、さらに注目を集めている。
そんなバトンが鈴鹿サーキットのファン感謝デーに登場するのは、会期初日の10日(土)のみとなるが、当日はオープニングセレモニーやF1日本グランプリ開催30周年記念トークショー『鈴鹿F1日本GP30thスペシャル“Legend F1 talk”』に出演する。
また、スーパーGTを戦う車両によるデモラン『新生! 鈴鹿GT~300km×鈴鹿の新たな戦い~』にも参加。4月に控える開幕戦に先立ち、ファンの前でRAYBRIG NSX-GTでの走行を披露することになった。
このスーパーGTのデモランにはRAYBRIG NSX-GTのほか、GT500クラスからはDENSO KOBELCO SARD LC500、カルソニック IMPUL GT-R、GT300クラスからはARTA BMW M6 GT3、グッドスマイル 初音ミク AMG、EIcars BENTLEYが参加予定。
このうち、DENSO LC500擁するLEXUS TEAM SARDは2018年シーズン、ヘイキ・コバライネン、小林可夢偉という元F1ドライバーふたりを起用するため、どちらのドライバーがデモランを担当しても、バトンと元F1ドライバー同士による“夢の競演”を果たすことになる。こちらの続報にも期待したい。
鈴鹿サーキットのホームページでは、各イベントの概要や最大5名まで入場無料となる特別招待券も配布されているので、チェックをお忘れなく。