ABBフォーミュラEは2月27日、SNS大手のTwitter社とのパートナーシップを発表。3月3日(日本時間3月4日)の第5戦メキシコE-Prixから、日本国内のTwitter上でライブストリーミングを実施する。
電動フォーミュラマシンで争われるフォーミュラEは、アウディやジャガー、ルノーがワークス参戦しているほか、今後ニッサンやメルセデス、ポルシェなどがワークス参戦を表明するなど、急速に成長を遂げている。
そんな成長著しいフォーミュラEとTwitterによるパートナーシップにより、日本国内でのみ、Twitter上でのライブ配信が実施されることになった。
フォーミュラEでメディア&ビジネス部門をまとめるアリ・ラッセルは「私たちは、ファンの方々に自宅とサーキットの両方でより身近に感じてもらえる施策を模索していた」とコメントしている。
「Twitterとのパートナーシップは、その未来を切り開く一歩になる。今後、日本のファンはTwitter上でフォーミュラEをより身近に楽しめるようになる」
「過去には佐藤琢磨や小林可夢偉が参戦したほか、来シーズンからはニッサンも参戦することもあり、日本という市場はフォーミュラEにとって重要なマーケットであり、ファンもその興奮を見逃すことがなくなる」
Twitter Japanの高田仁一郎氏は「フォーミュラEとのコラボレーションにより、日本のファンには、Twitter上での会話を楽しんでいただきながら、レースをライブでお届けできることをうれしく思います」と述べている。
このTwitterでのライブストリーミングは今週末、3月3日(日本時間3月4日)に予選/決定が行われるメキシコE-Prixから実施される予定で、当日はフォーミュラEのオフィシャルアカウント『@FIAFormulaE』でストリーミングが行われる。
また、ライブ配信のほか、ショートクリップの配信も行われる予定だ。