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ストライプインターナショナルなど3社が旧岡山ビブレを取得、新複合施設を検討

2018年02月27日 13:33  Fashionsnap.com

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 ストライプインターナショナル、両備グループ、源吉兆庵ホールディングスの3社が、旧岡山ビブレ(A館・B館)をイオンリテールから取得したことを発表した。取得額は、土地・建物・解体費用・その他諸経費等を含めて約55億円。

 旧岡山ビブレは、北側のA館と南側のB館の2棟で構成されており、ストライプインターナショナルがA館、両備グループと源吉兆庵ホールディングスがB館を取得。今年3月から17カ月の工期で解体工事に着手する。
 ストライプインターナショナルは、敷地面積約2,500平方メートルのA館跡地に複合商業施設の建設を検討。地上10階程度の施設を想定し、1、2階はアパレルを含む物販・飲食テナント、3~5階は岡山本社の移設、6階以上はホテル・貸しスペースを展開するイメージで、2021年以降の開業を予定している。同複合商業施設の開業により、岡山駅前エリアの活性化に加え、岡山市内の宿泊施設不足の解消に寄与したい考えだ。
 B館跡地は、両備グループが約3,900平方メートルに商業施設やレジデンシャル、源吉兆庵ホールディングスが約1,500平方メートルに事務所や店舗を企画検討している。