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LAMP IN TERREN、松本大の声帯ポリープ切除手術により活動休止&定期公演延期

2018年02月26日 22:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 LAMP IN TERRENの松本大(Vo&Gt)が、声帯ポリープの治療に専念するため、4月末より一時的に活動を休止することを発表した。


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 松本は、昨年末より歌声の不調が見られ、今年1月に検査したところポリープが発覚。症状を抱えたまま活動を続けるか否か経過観察をしていたが、不調のライブステージをする機会が増える可能性を作ってしまうこと、日々の状態が当日にならないと判らないこと、ポリープが今後小さくなったり消えたりしないことを考慮し、ポリープ切除手術を行う判断をしたという。4月21日に恵比寿LIQUIDROOMにて開催される、ワンマンツアー『MARCH』ファイナル公演終了後に、声帯ポリープの切除手術を行う。現在発表になっているイベントへは予定通り出演するとのこと。


 なおLAMP IN TERRENは、“2018年は新たな試み・実験の年”として、1月より曜日に関わらず毎月26日に渋谷Star loungeにて、200名限定のプレミアムワンマン定期公演『SEARCH』を行っているが、4月26日に開催予定となっていた『SEARCH #004』以降、しばらく公演を延期する。


 活動再開については、決定次第改めて発表される予定だ。


■松本大(Vo&Gt)コメント
昨年から感じていた歪み。今年の1月にようやくその歪みの正体を知りました。
本当はこのまま歪みを歪みとして切り離すのではなく自分の一部としてうまく付き合っていきたくてその方法を探したのですが。
おもしろくなるほど急速に大きくなっていく声帯ポリープを抱えたままでは大切にしたい今 すら蔑ろにしてしまいそうで手術を受けることを決めました。
バンドが良い進化を続けている今から離れるのは正直怖いです。
もしかしたら二度と自分の歌に戻ってこれないかもしれないことを考えるのも怖いです。
ですがこの先に何があるのかも知りたいです。高く飛べると信じます。
次に皆さんの前に姿を現わす時もう今までの自分ではなく更に未来を心を照らせるような歌を持って会いに行きます。
ひとまず残り4月のワンマンツアーまで今の自分にあるものを全て残せたらいいなと思っています。
余すことなく全てを置いていきます。よろしくお願いします。


(リアルサウンド編集部)