2018年F1プレシーズンテスト初日、セッション序盤にマクラーレンのフェルナンド・アロンソがコースアウトし、今年初のレッドフラッグを出した。
セッションスタートから約1時間後、アロンソは最終コーナーに差し掛かったところで右リヤタイヤが脱落し、コースオフを喫した。幸いアロンソにけがはなく、自力でマシンを降りて、タイヤが外れた部分とタイヤ自体を確認、外れたパーツを手に持って、ガレージに戻った。
Sky Sportsによると、マクラーレンは、アロンソはトラブルによりスピンをしたと認めており、トラブル原因は調査中で、マシンがダメージを負ったため修理に最低2時間はかかる見込みであると述べたということだ。しかしその後、マクラーレンはSNSで、グラベルを取り除けばすぐにコースに復帰できるとコメントしている。
アロンソはわずか6周でアクシデントにより走行を中断しなければならなかった。ルノーのパワーユニットにスイッチしたばかりのマクラーレンは、プレシーズンテストでできるだけ多くの周回を走りこむことを目指している。