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MotoGP:ホンダ、マルク・マルケスと2019年から2年間の契約更新を発表

2018年02月26日 19:02  AUTOSPORT web

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ホンダと2年間の契約更新に合意したマルク・マルケス
ホンダ・レーシング(HRC)は、MotoGPで4度のチャンピオンを獲得したマルク・マルケスと2019年から2年間の契約更新に合意したことを発表した。

 マルケスは、2010年に125ccクラスでチャンピオンを獲得後、2011年にMoto2クラスにステップアップを果たし、2012年にチャンピオンを獲得した。2013年には、ホンダのワークスチーム、レプソル・ホンダ・チームから最高峰のMotoGPクラスに参戦。初年度からチャンピオンを獲得して最年少記録を更新する。その後、2014年、2016年、2017年と通算4度のチャンピオンを獲得。この記録もMotoGPクラスでは最年少のものとなる。

 契約更新に合意したマルケスは「引き続きホンダワークスチームでMotoGPクラスを走ることができることに胸が躍っている」と次のようにコメント。

「ホンダファミリーの一員となって走ることは自分にとって大きな誇りであり、常にチャレンジできる環境を全力で整えてくれるチームとホンダに感謝している。そして、温かくサポートをしてくれるすべての人たちにもお礼をいいたい」

「これまでの2回のテストも好調に進み、今回の契約更新で、よりいっそう新シーズンのレースに集中できる。これからも走る喜びを感じ、みんなと共有しながら、頂点を目指して力を尽くしていく。ありがとう!」

 HRC代表取締役社長の野村欣滋氏も、マルケスと契約合意したことについてコメントしている。

「マルク・マルケス選手を引き続きワークスチームのライダーとして迎えられることを大変うれしく思っています」と野村社長。

「マルケス選手は常に自らの限界へのチャレンジを続けて成長し、我々ホンダに数多くのタイトルをもたらしてくれました。これまで築き上げてきた信頼関係と、お互いのレースに対する思いが一致したことから、この早いタイミングでの契約更新の発表となりました」

「今週、カタールで行われる最終テストと、2018年シーズンの開幕戦に向け、ライダーが集中できる環境を提供し、幸先の良いスタートが切れると確信しています。これからも、MotoGPの未来を担っていくマルケス選手とともに、HRCもチャレンジを続けていきますので、レプソル・ホンダ・チームへの応援をよろしくお願いします」