世界初、操縦＆バトルが楽しめる二人乗りコースター『デュエルGP』が鈴鹿サーキットに登場

まもなく『2018モータースポーツファン感謝デー』が開催される鈴鹿サーキットの遊園地“モートピア”に世界初の新アトラクション『デュエルGP（ジーピー）』が登場。3月3日（土）から営業を開始する。

　デュアルGPは搭乗者がハンドル操作で二人乗りのマシンを操作できる世界初のジェットコースター。その名のとおり、隣のレーンを走る対戦相手と1対1の“デュエル（勝負）”を楽しめるのが特徴だ。

　コースは世界トップレベルのテクニカルコースとして知られる鈴鹿サーキットの国際レーシングコースのレイアウトを元に14分の1サイズに縮小したもので、S字カーブや立体交差、スプーンといった鈴鹿の特徴も忠実に再現されている。

　アクセル操作はないが、高低差が生むスピード感は相当なもの。また、レール上を走るためコースアウトの心配はないものの、ハンドル操作を誤るとスピンを喫するなどスリルは満点だ。

　勝負ではスピンなどのタイムロスを極力減らし、隣を走るライバルより先にゴールした方が勝ち。子供でも安全にオーバーテイクやスピンといったレースの醍醐味が味わえる新感覚のアトラクションは大人でも楽しむことができるだろう。レースの勝者には特典として名前と顔写真入りの“ウイナーズカード”がプレゼントされる。

　また、コース内には常設カメラを3箇所に設置。常設ならではの迫力ある瞬間や搭乗者がバトルに夢中になっているシーンを撮影してくれる。

　写真はその場でプリントされたものを購入できるだけでなく、スマートフォンやパソコンから簡単にダウンロードすることも可能となっており、SNSにアップするなど思い出作りに最適なサービスといえるだろう。

　この他にも鈴鹿サーキットではこの春から始まるイベントが盛りだくさん。2018年に鈴鹿で30回目の開催を迎えるF1日本グランプリを記念して、F1史上初となる『Formula 1×リアル謎解きゲーム ～伝説のF1マシンの謎を解け～』が3月3日（土）よりスタート。

　F1公認、モータースポーツジャーナリストの小倉茂徳さんが監修した同イベントは、遊園地内に隠されたヒントを元に伝説のF1マシンの謎を解き明かしていくもので、見事謎解きに成功した参加者はF1日本GPのペア観戦券やパドックパスなどの豪華特典を受け取ることができる。

　いよいよ本格的なモータースポーツシーズンを迎える鈴鹿サーキット、開催されるレース観戦には遊園地の無料パスが付属するチケットもある。今年はぜひレースを楽しむとともにアトラクションやイベントもあわせて、より充実した週末を過ごしてみては。

　新アトラクションの『デュエルGP』、『F1×リアル謎解きゲーム』の利用条件、料金など詳細情報は鈴鹿サーキットゆうえんちの公式ホームページ（http://www.suzukacircuit.jp/motopia_s/）まで。