レッドブル・トロロッソ・ホンダは、2018年F1シーズンを戦うマシン「STR13」を初披露、新シーズンスタートに向け、首脳陣が意気込みを語った。
ホンダは2015年から2017年の3年を経て、マクラーレンとのパートナーシップを解消、今年はトロロッソのみにパワーユニットを供給する。しかしトロロッソの姉妹チームであるレッドブル・レーシングは今年末でルノーとの契約を終了するという説があり、その場合、ホンダが有力な候補となり得る。レッドブルの首脳陣は今年のホンダの状況を注意深く見守り、決断を下したいと述べており、そういう面でもホンダとしては今年は好パフォーマンスを見せつけたいところだろう。
本田技研工業株式会社 ブランド・コミュニケーション本部長 森山克英氏は、ニューマシン発表に際し、以下のようにコメントした。
「昨年9月のパートナーシップ発表から、非常にタイトな時間の中で準備を進めてきましたが、この日を迎えることができました。ここまで一緒に開発に取り組んできたトロロッソとホンダのエンジニア、メカニックの皆さんに感謝の言葉を送りたいと思います」
「今日から始まるテストで新生レッドブル・トロロッソ・ホンダのマシンを熟成させメルボルンに向かいます。皆さまの応援をよろしくお願いします」
テスト初日はブレンドン・ハートレーが走行を担当している。