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チャーリー・シーンが豪邸を売却 連日のパーティ、HIV感染の舞台だった!?

2018年02月26日 14:13  Techinsight Japan

Techinsight Japan

チャーリー・シーン連日パーティに溺れた豪邸を売却(画像は『Elite LA Homes 2018年2月22日付「14003 Aubrey Road, Beverly Hills, CA 90210 (MLS #SR18020200)」』のスクリーンショット)
業界からもすっかり干され、破産寸前と報じられている俳優のチャーリー・シーン。ハリウッドセレブにとって秘境の一等地といわれる土地に所有していた豪邸をついに手放したようだ。その売却価格は9,999,999ドル。あと1ドルで10ミリオンという高値である。しかしそこは、チャーリーが日夜を問わずセクシーな美女とともに淫猥なパーティを繰り広げ、ひたすら自堕落な生活を送った豪邸でもある。元の所有者がチャーリーだとわかったら買い手はつくのだろうか…。

ロサンゼルスの不動産業者「Elite LA Homes」によれば、俳優チャーリー・シーン(52)が2006年に約720万ドルで購入していた豪邸が9,999,999ドル(約10.68億円)の値で売りに出されているもようだ。建物の総面積は8,932平方フィートで7ベッドルーム+7バスルーム。1992年に建てられた地中海スタイルの美しい造りで、見晴らしのよい2つのプール、シアター、ジム、配膳用フードエレベーターを擁する。またマスターバスルーム、同リビングルーム、特大の同クローゼットが付いた主寝室の豪華さは感動ものであるという。

名優マーティン・シーンを父に持つ「七光り」もあり、自身もハリウッド俳優として多数の作品に出演してきたチャーリー。しかし離婚、薬物依存、乱交パーティ、HIV感染などここ数年の彼に関する話題はダークなものばかりで、「1億2500万ドルもの蓄えはやがて底をつく」とも報じられてしまった。その最大の原因は離婚、肉体関係を持った大変な数の女性達に支払った示談金、そして失業にある。

チャーリーは2度の離婚で元の妻やわが子に大変な経済的支援と養育費を送り続けているが、そのうえHIV感染を隠しながら避妊具も着けずに性行為におよんだことを知った女性たちから訴えられ、かなりの示談金を支払ったもよう。さらに酒とドラッグへの重度の依存、仕事仲間への暴言、HIV感染の公表などが重なりハリウッドでチャーリーの仕事は激減した。こうなると自家用飛行機や贅沢品を手放すのみ。豪邸の売却も致し方ないことであろう。

なお、物件の住所となる14003 Aubrey Rd Beverly Hillsは、ウェストハリウッドと並んでいるいわゆる“ビバリーヒルズ”からはかなり北に離れており、ビバリーグレン地区を超えシャーマンオークスにも近いフォッシル・リッジ・パークの東に位置する。「マルホランド・エステーツ・セキュリティ」と呼ばれるゲートで管理されている一帯の豪邸街には、DJキャレド、クリスティーナ・アギレラといったハリウッドセレブを含む富豪が今も多数暮らしている。

画像は『Elite LA Homes 2018年2月22日付「14003 Aubrey Road, Beverly Hills, CA 90210 (MLS #SR18020200)」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)