『auto sport』の電子版をはじめ、クルマやレースの電子書籍を販売するASB電子雑誌書店グループ(ASB電子雑誌書店、クルマの本屋、20世紀堂書店、三栄書房/ebooks)で実施中のレーシングオン電子雑誌復刻企画。その第4弾が2月23日に公開された。
レーシングオンはオートスポーツの姉妹誌で、30年以上の歴史があり、最新のモータースポーツではなく少し懐かしいレースを取り上げた特集で、多くのモータースポーツファンに親しまれている。
そんなレーシングオンは、これまで2004年4月1日号のNo.378以降の316冊が電子書籍として販売されてきたが、それ以前の号を毎月電子化する企画が始動している。
すでに1986年4月の創刊号から1989年まで刊行されたものが電子化され配信中。今回、新たに配信がスタートしたのは1990年に刊行されたNo64~87までの24冊だ。
なかでも、1990年12月15日発売のNo.86は鈴木亜久里が日本人として初めてF1表彰台を獲得したF1日本GPを特集している号で、ファンならずとも必見と言える。
ASB電子雑誌書店では、今後も毎月最終金曜日に1年分のレーシングオンを電子書籍として復刻する予定で、2018年3月31日には1991 年に刊行されたNo.088~110までの23冊が復刻される。
レーシングオン電子雑誌復刻企画の詳細はASB電子雑誌書店のホームページ内インフォメーションまで。