吉岡里帆アレルギーを発症する女性が急増している。彼女に対しては、前々から「あざとい」「何か嫌い」という声も目立っていたが、ここへきてバッシングが一層激化。もはや気の毒なレベルになってきている。
現在放送中のドラマ「きみが心に棲みついた」(TBS系)で連続ドラマ初主演を務めている吉岡里帆。自分に自信がなく、いつもオドオドしていて挙動不審な「キョドコ」を演じているが、この役柄自体、見ているとイライラしてくるような設定で、そこに「吉岡里帆」という女優が掛け合わされたことで、女性たちの「嫌い!」の声がスパークしてしまっているようなのだ。(文:みゆくらけん)
沢尻レベルの超絶美人だったら別に嫉妬や嫌悪感は出てこない、という説
ネット上でも吉岡里帆アレルギーの声は止まらない。先日、ガールズちゃんねるでも、「嫌われて当然」「役だけじゃなくて、なんか生理的に苦手」「女に嫌われる女」などというコメントが殺到している。
当編集部の20代女子も、彼女のことを「どちらかといえば苦手」としているようだ。その理由を尋ねてみたところ、
「前世で彼氏を取られたような気がするから」
と答えていた。この回答こそまさに、吉岡里帆が嫌われる理由だと思う。直感的に「オンナの敵」と判断されてしまう要素があるのだ。
昔「ポケベルが鳴らなくて」という不倫ドラマに出演したことで嫌われまくった裕木奈江にも同じ要素があると囁かれているが、確かに似た雰囲気は感じられる。男性に「守ってあげたい」と思わせる健気さ、という意味では。
ただ、吉岡の場合はその要素にプラス、アクの効いた「クセ」のようなものも感じさせる。また、「男はこれで落ちるでしょ」という計算がもしあったとして、裕木より吉岡の方が計算高さを感じさせるのだ。
そもそも、女性というのは憧れる対象の同性には嫉妬や嫌悪感を持ったりしない。たとえ彼氏を取られたとしても、尊敬レベルで魅力的な相手には「そりゃそうですよね」と感じるわけで、たとえば沢尻エリカ・黒木メイサあたりがそれに該当するのだろう。
吉岡の場合、美人は美人だが「憧れるほどでもない」と思わせる雰囲気がある。沢尻レベルのビジュアル偏差値はないが、その足りない部分をしぐさやテクニックで補おうとする計算が垣間見られ、それが結果として、あざとくて「ずるいやり口だ」と反感を買うのだろう。
眉毛はどうにかした方がいいが、今のスタイルを貫いてもらいたい気持ちも
彼女の外見についても思うことがある人が多いようで、ガルちゃんのコメントでも
「垂れ眉やめたほうがいい」
「眉毛が変。ふざけてやってるとしか思えない」
という声が多く上がっている。中には「眉毛が変わったら好きになるかも」という声もあるぐらいだ。過去の画像と比較してみると、確かに現在の困り眉は不自然だ。
しかも、彼女の画像はわざわざ前髪をずらしてまで片眉を見せているものが多い。要は「狙って演出しています」といっているようなものなのだ。困り眉にするメリットは先述した「守ってあげたい」と思わせる気持ちをより高める効果だ。これ以上嫌われるのを避けるには、まずは眉毛をどうにかした方がよさそうだ。
とはいえ、個人的には今のスタイルを貫いてほしい気持ちが強い。注目されるためには嫌われてナンボという精神で頑張れるかどうかが正念場だろう。この人はサイコパス的演技(カルテットのアリスちゃん役など)も上手いし、歳を重ねるごとにいい女優さんになりそうだ。