映画『レディ・バード』の特報が公開された
6月公開の同作は『20センチュリー・ウーマン』『フランシス・ハ』などに出演した女優グレタ・ガーウィグの単独監督デビュー作。アメリカ・カリフォルニア州サクラメントを舞台に、閉塞感のある片田舎に暮らすカトリック系の女子高生クリスティンが、高校生活最後の年に友人やボーイフレンド、家族、将来について悩み、揺れ動く様をユーモラスに描く。「レディ・バード」を自称するクリスティン役にシアーシャ・ローナン、母マリオン役にローリー・メトカーフ、父ラリー役にトレイシー・レッツ、恋人ダニー役にルーカス・ヘッジズ、カイル役にティモシー・シャラメがキャスティング。
今回公開された特報では、「都会の大学に行く!」と宣言するクリスティンが「地元の大学にして。人生は甘くないの……」と母マリオンが諭すのを無視して車から飛び降りるシーンや、マリオンがクリスティンに投げ掛ける「ママは信じてる、いつか“最高のあなた”になれると」というセリフなどが確認できる。