トップへ

グランプリのうわさ話:上位争いを強く望むハース会長、2年以内に結果を出さないと撤退も?

2018年02月22日 15:52  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

ハースVF-18
事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ジーン・ハースは、彼のF1チームがずっとフィールドの最後尾付近にいることに、少々嫌気が差しつつあるようだ。ことによると、彼は長期的にF1に参戦するという計画を、見直し始めたのかもしれない。

 すでに昨年の時点で、ハースは白紙の状態から新チームを立ち上げたのは失敗だったと認める発言をしていた。チームを設立する以前に、彼はバーニー・エクレストンから、ある既存チームの買収について打診されていたのだ。

 そして先日、彼はもし向こう2年以内に上位を争うようにならなければ、F1からの撤退を考える可能性もあると発言した。

 今シーズンに関して、ハースはチームにきわめて高い目標を課している。それは大部分のサーキットで、ラップタイムをフェラーリのコンマ5秒落ち以内にするというものだ。

 だが、現実的に考えるならば、これは彼のエンジニアリングチームにとって、ほぼ達成不可能な目標と言わざるをえない……。

続きはF1速報WEBで掲載中

■F1マイアミGP開催の噂
 マクラーレンのチーム代表、ザック・ブラウンによると、リバティ・メディアによるF1の買収以降、アメリカで初めてグランプリの新開催地となる大都市は、おそらくマイアミだという……
■F1とWECに大忙しのクビカ
 今年、ロバート・クビカは、かなり忙しいシーズンを送ることになりそうだ……