アルマ・プラマック・レーシングは、2017年のMoto2ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したフランセスコ・バグナイアと2019年から2年間の契約を結んだと発表。バグナイアは2019年から最高峰クラスに昇格する。
バグナイアは21歳のイタリア人ライダーで、バレンティーノ・ロッシ自らが行う若手ライダー育成・教育プロジェクト「VR46・ライダーズ・アカデミー」の初期メンバーでもある。2013年にMoto3クラスでデビューし、2016年の第8戦オランダGPでキャリア初優勝を飾る。
2017年からはスカイ・レーシング・チームVR46からMoto2に昇格。5度の表彰台に登り、ランキング5位でルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。
バグナイアはドゥカティと直接契約を結んでおり、ドゥカティサテライトチームとして活動するプラマック・レーシングにライダーを貸し出す形での参戦のようだ。
バグナイアとの契約により、2019年シーズンは同チームに所属するダニロ・ペトルッチ、ジャック・ミラーのどちらかがチームを去ることになるだろう。