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香取慎吾、ヒロミへの想いを語る 「ハートをいつも抱えてるあったかさを感じて」

2018年02月22日 13:32  リアルサウンド

リアルサウンド

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 香取慎吾と山崎弘也(アンタッチャブル)によるロケバラエティ『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)。2月21日放送では、ゲストにヒロミを迎え、「限界に挑戦!? ヒロミが香取を追い込むロケ!!」の模様をオンエアした。


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 ヒロミが登場すると、山崎は「結構大事な時期に来てくれてるんですよね。何かあるとヒロミさん」と言い、昨年7月5日に放送された香港ロケを振り返る。そして、香取が「今回、(『おじゃMAP!!』が)終わる」と口にすると、ヒロミは「こんなに呼ばれる番組がなくなっちゃったら、俺はご飯どうやって食べていくんだよ」と嘆いた。それを受けて香取も「それは僕が言いたいですよ~」と笑う。


 事前に山崎と打ち合わせたヒロミは、香取とやりたい4つのことを挙げていく。まず初めに、人生初のボルダリングをやりたいと話すヒロミ。それを聞いた山崎は「これは乗らないな~あの男(香取)。大体、運動大嫌いなんですよ!」と呟く。ヒロミも共感し「あいつが乗りそうもないものを考えた」と、あえて香取が自らやらないことを選んだと説明。ボルダリング施設には、ヒロミの愛車で向かうことになり、車内で出会いについて振り返るヒロミと香取。二人が最初に出会ったのは、およそ25年前だという。当時ヒロミが住んでいた家の話題になり、ヒロミは「あの家に来たことあるのって、慎吾と中居(正広)だけだから」と懐かしんだ。


 いざ、ボルダリング会場に着くと、ヒロミと香取は、傾斜が80度、100度、110度の壁を順調に登っていく。そして最後に、難易度が最も高い130度の傾斜にも挑戦。まず先に挑んだ香取は、一歩踏み出した瞬間に地面に落ち、呆然としながら「本気です。今の」とふざけているわけではないことを訴えかける。次に挑戦したヒロミもまた、スタンバイした途端に「これは無理だわ……」と呟き、腕を伸ばすもすぐに落下。悔しさで床にうずくまるヒロミの姿に、香取は爆笑した。また、ロープに吊るされた状態で10メートルの壁を登る、トップロープクライミングも体験。周りの声に耳を傾けながら、見事登りきった香取は、感想を聞かれ「気持ちよかった!」と笑顔を見せた。


 だが、本当は香取と山登りをしたかったが、雪が多いため断念したというヒロミ。香取に「山登りをなんで始めたんですか?」と質問されると、「多少嫌なことがあった時に、なぜか突然山登って見ようと思って、そしたら意外と清々しくて」と語り始める。「山登りはスゲエ勉強になった」と言い、「俺の中で人生とリンクして、山って面白えなって思って」と続けた。


 また、リフォームした家に香取の絵を飾りたいというヒロミの願いを快諾した香取。そこで、香取がプライベートで通っているという「世界堂」で買い物することに。「俺の遊び場!」とテンションが上がる香取に、ヒロミが「しょっちゅう来るの?」と尋ねると、「ここは珍しく一人でも(行く)」と明かした。ヒロミから出されたテーマは「俺(ヒロミ)」。香取は、「世界堂」で購入したものと、持参した愛用の絵の具で、絵を描き始める。あまり作業に熱中する香取の姿を見て、山崎は「本当に精神的におかしくなっても気づかないですね」と冗談を飛ばした。


 いざ、完成した絵をヒロミにプレゼントすると、「いつもありがとうございます。という気持ちを込めました」とコメントを添える香取。続けて、「東京タワー、僕すごい好きで、でも今日山の話したから、富士山も(絵に入れました)。どんな危ない状況でも、ギリギリなところにいても、ハートをいつも抱えてるあったかさを感じて」とヒロミへの想いを語りつつ、「あと山あり谷ありのお話を今日聞いて、すごく心に残ったので」と絵の説明をした。


 次回28日の放送では、ゲストに安田成美を迎えたロケの模様をオンエアする予定だ。(文=向原康太)