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キュビスムの創始者ジョルジュ・ブラック、晩年作品を日本で初めて本格展示

2018年02月22日 13:13  Fashionsnap.com

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ジョルジュ・ブラック ≪青い鳥、ピカソへのオマージュ≫ 1963年 グワッシュ サン=ディエ=デ=ヴォージュ市立ジョルジュ・ブラック‐メタモルフォーシス美術館蔵
キュビスムの創始者ジョルジュ・ブラック(Georges Braque)の展覧会「ジョルジュ・ブラック展 絵画から立体への変容―メタモルフォーシス」が、パナソニック 汐留ミュージアムで開催される。期間は4月28日から6月24日まで。

 ジョルジュ・ブラック(1882-1963)は、パブロ・ピカソと共にキュビスムを作り上げた創始者の一人。対象物の立体的な全容を平面で表現するため、「分割」と「再構成」という手法を用い絵画に革新をもたらした。
 同展では、最晩年に取り組んだ「メタモルフォーシス」シリーズを日本で初めて本格的に紹介。キュビスム絵画「静物」や初期のグワッシュ画「モンソー公園」、「青い鳥、ピカソへのオマージュ」のほか、ジュエリーや陶磁器、ステンド・グラスなどの作品も展示される。
■ジョルジュ・ブラック展 絵画から立体への変容―メタモルフォーシス開館期間:2018年4月28日(土)~6月24日(日)会場:パナソニック 汐留ミュージアム(東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4F)開館時間:午前10時より午後6時まで(入館は午後5時30分まで)休館日:水曜日(ただし5月2日は開館)入館料:一般 1000円、65歳以上 900円、大学生 700円、中・高校生 500円 小学生以下無料※20名以上の団体は100円割引。※障がい者手帳提示者、および付添者1人まで無料。5月18日(金)国際博物館の日は、すべて入館無料。パナソニック 汐留ミュージアム:ウェブサイト