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沢尻エリカ主演『猫は抱くもの』、水曜日のカンパネラが劇伴担当 小林涼子ら擬人化猫キャストも

2018年02月22日 09:02  リアルサウンド

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 沢尻エリカ主演映画『猫は抱くもの』の劇伴を水曜日のカンパネラが担当することが決定。あわせて、追加キャストが発表された。


参考:沢尻エリカが猫を抱きかかえ、吉沢亮がこちらを見つめる 『猫は抱くもの』ティザーポスター公開


 本作は、『ヘルタースケルター』以来6年ぶりの映画主演となる沢尻と、『グーグーだって猫である』の犬童一心監督がタッグを組んだ人間ドラマ。思った通りの自分になれず、投げやりな毎日に慣れてしまった“元アイドル”の沙織と、“自分を沙織の人間の恋人だと思い込んでいる猫”の良男が、自分らしい生き方を見つけていく模様を描く。主人公・沙織役を務める沢尻のほか、猫の良男の擬人化した姿を吉沢亮、物語のキーマンとなる画家ゴッホを銀杏BOYZの峯田和伸がそれぞれ演じる。


 劇伴を担当することが決まった水曜日のカンパネラだが、ボーカルのコムアイは猫のキイロを擬人化した姿で出演することが既に発表済み。銀幕デビューを果たすとともに、水曜日のカンパネラとして初の劇伴を担当することになった。劇中歌「キイロのうた」は、コムアイ本人が作詞を行っており、「劇中歌は、登場人物と観客が、それぞれの固執しているものをそっと手放せるように、と思って書きました」とコメント。さらに、コムアイの声で劇中の“効果音”を作るなど、作品づくりに精力的に携わったという。


 また、第3弾キャストとして発表されたのは、擬人化した猫を演じる“猫キャスト”。老猫を演じる岩松了をはじめ、藤村忠寿(サビ猫)、内田健司(サバトラ猫)、久場雄太(黒猫)、今井久美子(茶ブチ猫)、小林涼子(キジトラ猫)、林田岬優(黒白ブチ猫)、木下愛華(ヒョウ柄猫)、蒔田彩珠(縞三毛猫)が名を連ねた。(リアルサウンド編集部)