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ボストンマラソン爆弾テロ事件が題材 J・ギレンホール主演『ボストン ストロング』5月公開

2018年02月21日 10:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 『ノクターナル・アニマルズ』『ナイトクローラー』のジェイク・ギレンホール主演映画『Stronger(原題)』が、『ボストン ストロング~ダメな僕だから英雄になれた~』の邦題で5月11日よりTOHOシネマズ シャンテほかにて公開されることが決まった。


参考:「現代社会のアンチヒーローを描きたかった」『ナイトクローラー』監督が語るJ・ギレンホールとLA


 本作は、2013年に起こったボストンマラソン爆弾テロ事件の被害に遭った、ジェフ・ボーマンの実話を映画化した人間ドラマ。ボストンに暮らすジェフ・ボーマンは元彼女のエリンの愛情を取り戻すため、彼女が出場するマラソン会場に応援に駆け付けるが、ゴール地点付近で爆弾テロが発生。巻き込まれたボーマンは爆発で両足を失ってしまう。意識を取り戻したボーマンは爆弾テロリストを特定するために警察に協力。ボーマンの証言を基に犯人が特定されると、ボーマンは一躍、“ボストンのヒーロー”として世間の脚光を浴びるが、彼自身の再生への戦いはまだ始まったばかりだった。


 ボーマンと映画の製作前から密にコミュニケーションを取り役作りを行ったというギレンホールがボーマンに扮し、『黄金のアデーレ 名画の帰還』のタチアナ・マスラニーがボーマンを支える女性・エリンを演じる。なお、ギレンホールは本作でプロデューサーも務めている。そのほか、『ダメージ』のミランダ・リチャードソンや『ショーシャークの空に』のクランシー・ブラウンが共演。『スモーキング・ハイ』『グランド・ジョー』のデヴィッド・ゴードン・グリーンが監督を務めた。(リアルサウンド編集部)