トップへ

竹内結子主演『ミス・シャーロック』に滝藤賢一、中村倫也、斉藤由貴ら

2018年02月20日 13:11  CINRA.NET

CINRA.NET

左上から時計回りに滝藤賢一、中村倫也、大谷亮平、伊藤蘭、斉藤由貴、小澤征悦
HuluとHBOによる共同製作ドラマ『ミス・シャーロック/Miss Sherlock』の追加キャストが発表された。

4月27日からHuluで配信される同作は、現代の東京を舞台に、竹内結子演じるシャーロック・ホームズと貫地谷しほり演じる外科医の「和都さん」こと橘和都の活躍を描く作品。女性がシャーロックとワトソンを演じる映像作品としては世界初となる。

今回出演が発表されたのは、シャーロックを利用して出世を目論む礼紋警部役の滝藤賢一、礼紋の部下で熱血漢の柴田巡査部長役の中村倫也、和都と同じ心の傷を持つ戦場カメラマン守谷透役の大谷亮平、内閣情報調査室の内閣情報分析官で、シャーロックの兄・双葉健人役の小澤征悦、精神科医・入川真理子役の斉藤由貴、屋敷に住む未亡人でシャーロックに部屋を貸している良き理解者・波多野君枝役の伊藤蘭の6人。

滝藤賢一は「バディ役である中村さんとはカットがかかっても永遠にアドリブで続けられる程、楽しい時間を共有できたと勝手に自画自賛しております」、中村倫也は「滝藤さんとコンビがやれるだけでも贅沢なのに滝藤さんは同じ目線で考えてくれるので、大好きになっちゃいました」、大谷亮平は「シャーロックと和都さんはデコボコ感もありながらもバディ感が成り立っていて、いいなと二人を見て感じていました」とそれぞれコメント。

また小澤征悦は「竹内さんは普段のご本人のイメージとは違ったのですが、現場でお会いしたら完全にシャーロック・ホームズになっていましたね」、斉藤由貴は「予想もつかない何かが起こりそうな、反応が来そうな、そんな感じに今からワクワクしています」、伊藤蘭は「毎回はらはらドキドキの濃い事件が起こって、それを解決するため立ち向かい頭を働かせるシャーロックと名コンビの和都さんの2人の掛け合いが楽しめますし、私もちょっとした箸休めみたいな感じで登場していますので楽しんでいただけたらと思います」と語っている。

■滝藤賢一のコメント
このお話を頂いた時、ついに私も世界に羽ばたく時がきたかと目頭が熱くなりました。(笑)竹内さんとは今回で4度目の共演となり、絶大な信頼をしております。とても面白い役作りをされていたので、毎日が刺激の連続でした。貫地谷さんとは初めてでしたが、底抜けに明るい性格ゆえ、大変なスケジュールの時も癒して頂きました。バディ役である中村さんとはカットがかかっても永遠にアドリブで続けられる程、楽しい時間を共有できたと勝手に自画自賛しております。礼紋は愛妻家で家庭を大事にしています。まさに僕ですね(笑)。飄々としているので情熱的な赤ではなく、クールな青を意識しました。素敵なスタッフ、キャストにおんぶされっ放しで生き生きと演じられました。皆様にお届けできる日が今から楽しみでなりません。

■中村倫也のコメント
シャーロック・ホームズを小学生の時にすごく読んできました。
日本版のプロジェクトに参加できるのは楽しみで光栄でした。僕は、刑事の柴田という役ですが、柴田は日本オリジナルの要素です。滝藤さんとのコンビネーションもすごく楽しいですし、作品の中で関係性の変化や成長も良く描かれていると思います。竹内さんが魅力的なシャーロックを演じられていて予想がつかないことをしてくるので、一生懸命柴田が柴田で居られるように頑張りました。滝藤さんとコンビがやれるだけでも贅沢なのに滝藤さんは同じ目線で考えてくれるので、大好きになっちゃいました。

■大谷亮平のコメント
みんなが知っているシャーロックという作品が、日本バージョンでどう作られていくのかという興味と、その一員としてこの作品に入っていけるということですごく嬉しいです。このドラマでは珍しいラブな展開があります。こういうドラマだからこそ、そこに光が当たって素敵な時間が流れるんじゃないかなと思っています。竹内さんは格好良く、素敵でした。立ち振る舞いが気品にあふれていて、動きが凛としていて自信を持った芯の通ったシャーロックに見えました。シャーロックといる時の貫地谷さん演じる和都さんは正義感あふれていて純粋に自分の気持ちをぶつけていくところが魅力的で、守谷と一緒にいる時には女性としての可愛らしさやキュートな部分を思う存分出されているので、ラブな部分も演じていて入りやすかったです。シャーロックと和都さんはデコボコ感もありながらもバディ感が成り立っていて、いいなと二人を見て感じていました。

■小澤征悦のコメント
シャーロック・ホームズの小説は小学生の頃からほぼ全作読んでいると思うのですが、その世界観に自分が参加できる、これ以上の喜びはないなと、びっくりしたのと同時に本当に嬉しかったです。健人という役は、シャーロックのお兄さんという役で、シャーロックからしても頭がいい、憎たらしい、機転が効くという役柄です。和都さんはちょっとテンポがずれてて愛くるしい、健人としては、そこがいじりがいがあって、和都さんがシャーロックや社会の間でいいクッションになってくれるというキャラクターです。それを貫地谷さんが自然に的確に演じられていたので、本当に素晴らしい女優さんだと思います。竹内さんは普段のご本人のイメージとは違ったのですが、現場でお会いしたら完全にシャーロック・ホームズになっていましたね。相当同化させていく努力をされたと思います。改めてすごい女優さんだなと思いました。

■斉藤由貴のコメント
舞台を日本にしてシャーロックを女性にするのは、とても大胆な変更ですけど、チャレンジングだし、意義のある設定の変更だなと思いました。今回の作品は人が「えっ」て思うような大胆なところがあると思うのですが、そういう作品を海外に出していくというのは、作品のクオリティが高くないと成り立たないと思います。予想もつかない何かが起こりそうな、反応が来そうな、そんな感じに今からワクワクしています。
竹内さんはあんなに美しいのに、サバサバしていてすごく男前な人です。でもお芝居に関してはすごく緻密で、パーフェクトに仕上げてらっしゃるのがすごいなと思って感心しました。貫地谷さんは竹内さんとは対照的に自由人で感覚派。自分の中に生まれる役柄の感情をすごく繊細に、正直に見つけようとする感じの演技者だなというのが感じられて、でもご本人は、のほほんとしてオープンマインドな人で、貫地谷さんのおかげで現場でもすごくリラックスして話したりできて楽しかったです。

■伊藤蘭のコメント
あのシャーロック・ホームズがこの現代において日本でしかも女性ということで、どういう描かれ方をするんだろうととても興味を持ちました。サスペンス好きな人にも推理好きな人にも、楽しめる要素がたくさん詰まった作品だなと思います。毎回はらはらドキドキの濃い事件が起こって、それを解決するため立ち向かい頭を働かせるシャーロックと名コンビの和都さんの2人の掛け合いが楽しめますし、私もちょっとした箸休めみたいな感じで登場していますので楽しんでいただけたらと思います。ご期待ください。