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中目黒で鳥取を旅した気分を味わおう

2018年02月20日 00:03  オズモール

オズモール

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◆東京・中目黒に“小さな鳥取”を体感しに行こう!

週末、旅に出なくても都内や東京近郊で旅気分を味わえる、イベントやお祭りを紹介。今回は、中目黒で開催する鳥取県のイベント「co-tori 2018」をチェック! このイベントのために集められた鳥取の食やお酒を味わいにでかけてみて


◆小さな鳥取が中目黒にやってくる! 食べて、飲んで、手仕事に触れて鳥取を体感する9日間

鳥取県智頭町ののどかな風景。山々に囲まれた鳥取には、自然だけではない魅力がいっぱい
鳥取の魅力は砂丘だけではない!
鳥取県というとなにを思い浮かべる? 
鳥取砂丘や水木しげるロード?
いえいえ鳥取の魅力はそれだけではないよう。
それを教えてくれたのが、この「co-tori 2018」のイベントの主催者であり、中目黒で日本の素敵な工芸品を扱う「工藝 器と道具 SML」ディレクターの宇野昇平さん。

「SMLのオープン当初から山陰の器に力を入れていました。それがきっかけで鳥取県さんと一緒に“小さな鳥取を中目黒で体感してもらおう”と開催したのがこの「co-tori」というイベント。今年で6年目になるんですよ。

日本の工芸品はいままでたくさん扱ってきましたが、特に鳥取は民藝品の美しさを伝えてきた民藝プロデューサー・吉田璋也氏がいた土地であり、写真家の植田正治氏の出身地。そういう人たちの影響力は他県にはない“クリエイティブ”として県全体に継承されているように感じます。その人にしかできないことものづくりがしっかりと守られ、進化しつづけている。

鳥取に縁がなくても、そんな鳥取のものづくりや食、お酒に触れて、鳥取のおもしろさを体感してほしいです」(宇野さん)



鳥取で人気のタルマーリのビールやパン、「TOTTORI craft」展では鳥取の器や工芸品に触れて
気になる「co-tori 2018」のイベント内容は?
イベントでは鳥取の手仕事を紹介する「TOTTORI craft」展をはじめ、2月24日(土)、25日(日)には、鳥取の食材や食品が買える「co-tori商店」が今年初開催。鳥取の人気店「タルマーリー」のパンと地ビールや「コウボパン 小さじいち」のパン、鳥取で育った有機野菜など鳥取に行かないと食べられないものが集結する。

そのほか、鳥取を代表する酒蔵「山根酒造場」がコーディネートした酒粕入り水炊きやおつまみを鳥取の日本酒とともに味わえる「co-tori酒場」、中目黒の人気レストラン「TAVERN」をはじめとした全5店舗では鳥取の食材を使ったスイーツが食べられる「co-toriカフェ」、鳥取の伝統工芸品「因州和紙」のエキシビジョンも開催。鳥取へ旅した気分を中目黒で味わってみて。