タイ・ブリーラムで行われたMotoGPオフィシャルテストは3日の日程を終了。LCRホンダのカル・クラッチローと中上貴晶が最終日のテストを振り返った。
■カル・クラッチロー/LCRホンダ・カストロール(3日目/3番手・総合/4位)
「今日はいい一日だった。ペースに満足している。計画通りにテストができてラッキーだった」
「セッションの終盤にはタイムアタックしようと思ったが、残念ながらその時点でソフトリアタイヤがなかった。ハードにプッシュしたが、ランオフエリアに飛び出してしまった。コンスタントに速かったから、タイム自体は重要な問題ではない」
「チームはいい仕事をし、チームメイトのタカもうまく乗れていたのでハッピーだ。彼はMotoGPで何ができるかを見せてくれた」
■中上貴晶/LCRホンダ・イデミツ(3日目/8番手・総合/10位)
「今回の3日間は、ラップタイムと総合順位の両面で、とても実りのあるテストになりました。チームとの相互理解もさらに一段と深まり、バイクのセットアップでも確実に前進を果たすことができました。内容が濃く、とても手応えのあるテストをできて、LCRホンダ・イデミツのチーム全員に感謝をしています」
「今回のテストでは初めてトップテンで終え、気分よく締めくくることができました。次のカタールテストでも、さらに気持ちを引き締めて臨みます。この調子でチームと一丸となって努力を続け、最高の状態でシーズン開幕戦を迎えるためにも、全力で3日間のテストに取り組みます」