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5人の"野良グラフィックデザイナー"によるグループ展「WILD」開催

2018年02月18日 09:13  Fashionsnap.com

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ビジュアル
グラフィックデザイナー安田昂弘を介して集まった計5人のグラフィックデザイナーによるグループ展「WILD」が、東京・西麻布のCALM&PUNK Galleryで開催される。会期は2月24日から3月11日まで。

 今回参加する5人のグラフィックデザイナーの共通点は、群れを作らず単独で活動する姿勢を持つ「野良デザイナー」であること。同展では、作家のアイデンティティーや"野良"というキーワードを通して各作家による平面作品を展示するほか、メインビジュアルから派生した表現を床や壁などの空間全体に展開する。
 参加者は、塩内浩二と白石舞により設立され、現代美術の分野に特化してブランディングからデザイン、アートワークまでトータル的なクリエーティブを手掛ける集団CATTLEYA TOKYOや、多摩美術大学グラフィックデザイン科を卒業し、今年初の個展「地下備品倉庫」を開催したd0nchi、法政大学在学時に独学でグラフィックデザインを始め、卒業後に渡英し現在は都内デザイン会社に所属しつつ個人でも活動するRyohei Kaneda、デザインスタジオTYMOTEの設立メンバーで、2016年にフリーランスの映像ディレクター兼音楽家として独立し活動するSatoshi Murai、多摩美術大学グラフィックデザイン学科を卒業後ドラフトに入社し、退社後CEKAIに所属して視覚表現を軸にさまざまな活動をするTakahiro Yasudaの5人。