中国製のヘアドライヤーから炎が噴き出す(画像は『Erika Augthun Shoolbred 2018年1月30日付Facebook「Talk about a bad hair day! My new hair dryer (more like hair fryer) from OraCorp on Amazon.com became a blow torch on its first use this morning.」』のスクリーンショット) カタログショッピング、オンラインショッピングがそれは盛んなアメリカ。「家電も通販で」という人々も大勢いる。ただし修理が必要になった時のことを考えると、安さばかりを優先せず信頼できるショップを利用するに限るようだ。アメリカでは今、主婦層を中心にAmazon.comを通じてあるショップが販売した不良かつ危険極まりないこのドライヤーの話題が広まっている。
「今朝、Amazonから届いたドライヤーを初めて使用したの。なんと温かい風どころか炎が噴き出して、本当に恐ろしい思いをしたわ。」
証拠となる動画を添え、問題のドライヤーについてこんな風にFacebookに暴露したサウスカロライナ州スパータンバーグ市在住のエリカ・オーグサン・シュールブレッドさん。この商品はAmazon.comに出店する「OraCorp」が販売した“Professional Grade Hair Dryer”。中国製ヘアドライヤーで値段は19.99ドル(約2,120円)であったという。
初めての使用のせいか、頭から少し離し気味にしてスイッチをオンにしたというエリカさん。ドライヤーから炎が噴き出るとともにバスルームにはえも言われぬ焦げた臭いが充満し、彼女は手に軽い火傷を負った。だが『TODAY Style』の取材には「いつも朝の身支度を一緒にしている5歳の幼い娘がそばにいなかったこと、これだけは幸いしました」と語っている。
Amazonを通じてエリカさんには全額の返金がなされ、問題のヘアドライヤーのページはその後に
同サイトから姿を消した が、ショップからはエリカさんが行った苦情に対する返答や謝罪がないという。
画像は『Erika Augthun Shoolbred 2018年1月30日付Facebook「Talk about a bad hair day! My new hair dryer (more like hair fryer) from OraCorp on Amazon.com became a blow torch on its first use this morning.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)