2月16日からタイ・ブリーラムで行われているMotoGPオフィシャルテストは初日を終え、レプソル・ホンダ・チームのマルク・マルケスとダニ・ペドロサが初日のテストを振り返った。
■マルク・マルケス/レプソル・ホンダ・チーム(初日/3番手)
「走り始めからいいフィーリングだったから、コースをきちんと把握することにトライした。リズムをつかんでからは、バイクの新しいセッティングを試し始め、電子制御のセッティングに集中した」
「セッションが進むと、多くのライダーたちが上位に進出してきたから、各ライダーのペースを理解するには、最終日まで待たなければいけないだろう。明日は全員が大きく進歩すると思う」
「コースレイアウトに関しては、スクーターで走ったときには速いように思うもったけど、RC213Vでは思っていたよりも速くなかった。2速、3速のコーナーが多く、加速とハードブレーキングのセクションもある。もしかしたら、タイヤマネージメントが難しくなるかもしれないので、その部分の仕事に取り組みたい」
■ダニ・ペドロサ/レプソル・ホンダ・チーム(初日/5番手)
「初めて走る新しいコースは学ばなければいけないことも多く、常に厳しいが、今日はうまく行ったと思う」
「サーキットはタイトで、正しいラインを走ることが重要なコースだ。高速セクターとツイスティーなセクターの両方でベストなバランスを見つけることに取り組んだ」
「セッション中盤に方向性を少し見失い、最終コーナーでバンプに乗って、軽く転倒してしまったが、新しいコースを攻略する過程では起こりうること。時間が経つにつれて、正しい方向に戻ることができ、最終的にいい仕事ができた」
「フィーリングはポジティブ。これからすべてを分析し、明日に向けて、タイヤとベストなセッティングを見つけるために準備する」