2月16日からタイ・ブリーラムで行われているMotoGPオフィシャルテストは初日を終え、LCRホンダのカル・クラッチローと中上貴晶が初日のテストを振り返った。
■カル・クラッチロー/LCRホンダ・カストロール(初日/1番手)
「ブリーラムには大勢の人がテスト観戦に来ていてとてもよかった。コースをうまく学ぶことができたし、セパンでも言ったように、ホンダの開発陣はこの冬にすばらしい仕事をしてくれた」
「基本的なフィーリングは昨年同様だが、昨年と比較して、マシンにはプラスのポイントがいくつかある。そのアドバンテージを使えることはとてもいいことだ」
■中上貴晶/LCRホンダ・イデミツ(初日:17番手)
「今日はいい一日でした。先月のセパンと同様に、コースに出て理解を深めるたびに改善できています」
「このコースはそれほど難しくありませんでしたが、特にセクター1でタイムをロスしているので、解決しないといけません」
「いくつかのポイントで、コーナーから加速していく方法を理解しないといけませんが、初日としてはかなりよかったです。カルとは約1秒差あるので、明日、明後日と仕事を続けていきます」