神木隆之介主演の連続ドラマ『やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる』が、4月21日からNHK総合で放送される。
同作は「スクールロイヤー」として中学校に派遣された新人弁護士・田口章太郎を主人公にした物語。法律を武器に、いじめや体罰、モンスターペアレント、教師のブラック労働など教育現場の抱える様々な問題と格闘する田口が、教師や生徒と向き合いながら成長していく様を描く。
主人公の田口役を、弁護士役は初となる神木隆之介が演じる。また生徒や保護者からの信頼が厚く、田口のやり方に反発する教務主任の三浦役に田辺誠一、校長の倉守役に小堺一機、田口の弁護士事務所の上司・高城役に南果歩がキャスティング。さらに岸井ゆきの、濱田マリ、菅原大吉も共演者に名を連ねる。
主演の神木は「自分が学生だった頃は何もわからなかったのですが、大人になって教育現場というところがどれだけ大変だったか、今回この作品を通して知りました」と語っているほか、初の弁護士役について「弁護士役は初めてですが、一生懸命頑張るとともに、皆さんに学校や教育現場等の実態、そして倫理的な観点からも見られる作品になっているので、楽しんで見て頂きたいと思っています」とコメントしている。